東京クリッピングprivate2

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岡本、新宿

世田谷区の岡本というところはお屋敷街らしいけれど、そこの小高い丘にある静嘉堂文庫美術館というところにはじめていってきました。
車で敷地の中まで入れるようになっていて、山頂の美術館の前が駐車場。三菱商事と岩崎家ゆかりの所蔵品のようです。

「サムライたちの美学」という企画展で、日本刀やそのアクセサリーがまとまって展示されていました。日本刀そのものも美しいですが、鞘やツバにこんな細かい装飾がされていたんだと新鮮な驚き。
印籠も色々と展示されていて、これまで水戸黄門のイメージしかありませんでしたが、手のこんだ装飾が施されているのですね。その構造がはじめてわかりました。

お庭の梅もきれいに咲いていましたが、雨模様で急な階段に足が滑りそうだったので散策は断念。また来たいです。

続いて新宿は甲州街道にある文化学園服飾博物館へ。「ペイズリー模様 -発生と展開-」という企画展。インドで発生した花模様がアジアで広がり、イギリスで工業化される過程(大雑把な言い方ですが・・・)がよくわかりました。

昔、文化服装学園の公開講座を受けていたときは奥の方にあったのですが、甲州街道沿いのわかりやすい位置に移動していました。
そして、文化女子大学から文化学園大学にいつのまにか変わっていたのも知りませんでした。