東京クリッピングprivate2

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上野、中村橋、練馬、日比谷、京橋

土曜日
上野へ。駅中のパスタ屋で昼食をとってから東京国立博物館で「故宮博物院200選」を鑑賞。
すばらしい作品が並んでいるのでしょうが、自分の教養ではちょっとのれなかったです。
見終わったあと1階のソファで爆睡。ここの黒いソファ、不思議な魔力がある。眠っている人がいっぱい。

中村橋の練馬区美術館へ。「昭和初期のサラリーマン・コレクター 森井荷十コレクション展」が無料。一階の小さい部屋だけの展示でしたが、昔の東京の版画が味わい深くて良かったです。

中村橋駅そばの富士見庵できつねうどんの夕食を食べてから練馬駅へ。
南のほうに少し歩いて練馬公民館。図書館と一緒になった大きな建物。立派なホールがあったのですね。
そのホールで練馬区民大学「世界の民族音楽を聴く〜悠久の音と文化の世界」という講演会。講師は音楽プロデューサーの早川大地氏。知らなかったのですが東京エスムジカというグループで活動されている人。
前半がトラディショナルな民族音楽としてネパールとインドネシアの事例。後半がポストワールドミュージックのお話。非常に興味深い内容でした。質疑応答の時間がたっぷりあったのにチキンハートのため挙手できず。

日曜日
出光美術館で「三代山田常山」展を鑑賞。かわいい急須がいっぱい。今まで常滑焼というと大量生産の工業製品みたいなイメージだったのですが、大いに反省いたしました。すばらしい作品の数々に涙が出てきました。
昭和50年代の作品が中心で、自分が名古屋で無邪気な小学生だったりした時に、同じ愛知県の常滑で常山がこれらの作品を造っていたというのが不思議な感じ。

京橋まで歩いてブリヂストン美術館へ。「パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春」展を鑑賞。ベスト・オブ・ブリヂストン美術館という内容。クールベの絵が所在不明というのが残念。

八重洲の地下街のラーメンストリートでラーメン食べて帰る。