東京クリッピングprivate2

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先週のこと、カピバラと浮世絵

土曜日
東松山のこども自然動物公園へ。この動物園は敷地が広大でお客さん密度が低いので、気候が良い季節には本当に気持ちよく過ごせる場所。
さすがに今は寒くって、お目当てのカピバラ以外ははしょって見る。
カピバラは今、11頭。お父さん、お母さんに大きなお姉さん、4つ子が2組。2時に温泉が入るまでは、みんなでくっついてお昼寝していたけれど、温泉が入ってからも喜んでお湯に入っていたのは4頭だけ。比較的暖かい午後だからかな。
それにしても、かわいいカピバラたちの姿には癒されます。

日曜日
六本木で浮世絵のハシゴ。

まずはサントリー美術館安藤広重の「東海道五拾三次」展。
保永堂版と隷書版という2つのエディションを日本橋から西へ順番に並べて展示したもの。
こういうコンプリート展示を見たのははじめてで、そのスケール感に感動。地理の勉強にもなりました。三重から滋賀のあたりが弱いというのもわかったりして。

インド料理でランチしてから六本木ヒルズへ。
森美術館ではなく森アーツセンターギャラリーで開催中の歌川国芳展(前期)を鑑賞。
テーマ別になかなかのボリュームで魅了されます。
前期・後期でほとんど入れ替えとのことなので後期も行ってみようかな。

どちらもすごい混雑で、浮世絵人気はすごいですね。
東京に出てくるまでは本物の浮世絵ってみたことがなかったけれど、江戸の文化が今の東京につながっていることがようやくわかってきました。