東京クリッピングprivate2

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三谷幸喜「国民の映画」

土曜日の渋谷、パルコ劇場でマチネー。
ツマの趣味で結構見ている三谷幸喜の芝居ですが、予備知識もほとんどないまま劇場へ。
前半、登場人物のプロフィール紹介のようなパート、寝てしまいました・・・。震災後、ずっと休みなしだったので、と言い訳。
休憩の後、いよいよ物語が動き出し舞台に躍動感が。名前だけしか知らないゲッベルスヒムラーですが、このように三谷が舞台にしてくれることで歴史への興味、人物への興味がわいてくるのはうれしいところ。
他愛のないコメディもいいですけど、「コンフィダント・絆」やこの作品のような奥行きのある作品のほうが後々まで心に残りますね。

小日向文世が主人公で映画好きのゲッベルス役。
僕が小日向文世を知ることになった映画「非・バランス」がまったくプロフィールにもでてこないのが残念。