震災以後

3月11日以降、ずっと仕事を休めずにいましたが、ようやく今日の午後、休みをとれました。
本当ならまだ山積みのタスクを休日の静かなオフィスでこなしたいところだったのですが、芝居のチケットをとってあったので区切りといたしました。ちょっとメモを残しておきたいと思います。

あの日は大手町の取引先にいたのですが、震災後すぐには仕事が片付かず、30分くらいたってから外に出て皇居の方に向かいました。
大手門の外壁がはがれてアバタのようになっていたのですが、そんなことはまったくニュースになっていませんでしたね。

そこから後楽園の方へ徒歩で北上。この時点では神保町のコンビニにもたっぷり商品があり、歩行者もきちんと信号を守るなど落ち着いていました。
そしてオフィスに戻りテレビで東北地方の状況を知りびっくり。そして日を追うごとにひどくなる被害。
大学時代と社会人1年目を過ごした仙台、宮城県がこんな風になるなんてショックです。
自分の仕事は東北地方の人々の日常生活の復旧につながることなので、まずはきちんと仕事をこなしたいと思いますが、取り急ぎ池袋の宮城ふるさとプラザで買い物ついでに募金をし、母校の震災復興寄付金も小額ですが申し込みました。

節電で夜の道も暗くなった東京、今までの当たり前の日常が、あやういバランスの上で成り立っていたということを感じざるを得ません。
でも、経済はまわしていかなければなりませんので、きちんとお金を使っていこうと思います。