静物画＠自由学園明日館

フェスティバル・トーキョーの演目「静物画　-still life-」、白井剛という人のことは何も知らず、チケットを買い見に行きました。
自由学園明日館と思っていたら、向かいにある講堂が会場でした。
こちらもクラシックで趣のある建物。
そのレイアウトを生かした舞台。客席はL字型に配置されています。
5人のダンサーでの2時間弱のステージのほとんどは静かな動きで、正直、睡魔との闘いでした（平日、仕事の後でしたし）。
それに自分のリテラシーでは何が言いたいのかわからなくてつらかったです。バナナ学園も何が言いたいのかはよくわからなかったけど、表現への切実さは伝わってきて巻き込まれてしまいましたが、こちらは最後まで乗り切れず。ダンサーのテクニックや表現力の高さはすばらしいので、出し惜しみしないでほしいなあと思ったり・・・。
見に来ている人たちはみんな理解しているのかしら？