思いの鳥/キャプテンチンパンジー＠池袋

この秋はたくさん演劇公演に行く予定。その第一弾として、池袋シアターグリーンにてキャプテンチンパンジーの「思いの鳥」を鑑賞。

導入部があり、オムニバスな３つのお話のあと、それらをつなぐフィナーレという構成。
ハートウォーミングなストーリーで泣かされました。
この小さな劇場で計９公演ですから700人位しか見られないお芝居なわけで、そのために準備や稽古を一生懸命やられている劇団の人たちの情熱ってすごいなあと思います。
700人というのは、この前、三谷幸喜の「ベッジ・パードン」を見た世田谷パブリックシアターの1回分のお客さん。10倍の濃度で役者さんたちの演技を見ることができ、お芝居の世界に没入することができました。
正直、クリシェというかお約束というか、凡庸なセリフや読める展開が気になるところもあったのですが、ともかく、三階席で見る三谷幸喜より三列目で見るキャプテンチンパンジーの方がずっと面白い！と実感。
もっと多くの人に見てもらいたいお芝居です。