平日の夜、池袋にて映画「ノルウェイの森」をみてきました。
原作のイメージを崩すことなく見事に映画化されていましたが、見る人を選ぶ映画だなあと思いました。自分はすごく好きですけど。
60年代の東京がおしゃれに描写され、一方で京都の療養所は時代や場所が特定されないような厳かな風景で見事な対比がされていました。
原作中のエピソードのうち、キウリに海苔を巻いてミドリのお父さんに食べさせるところ、レイコさんが病むようになったきっかけの女の子のこと、春の熊の話の3つがなかったのが残念。
お客さんは若い女性が多かったですが、隣に座ったカップルの男性がタバコくさかったのには閉口。もっと前の座席にすれば良かった。